XT250T 350T

完全新設計のオフローダーとして83年にデビュー、市販公道向けとしてはかなり豪華な作りで、スイングアーム、トリプルツリーなどにアルミ製を採用、プレーキパネルシリンダーヘッドカバーにマグネシウムを採用し軽量化を図っています。また4サイクル250cc初のDOHC4VALV採用、YIDSキャブ当時としては斬新な設計のエンジンを採用していました。

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85年にマイナーチェンジを受け、Fディスクブレーキを採用、カムの変更によるパワーアップを図りました。結構長い間カタログに載っていましたが、2サイクルオフローダーの主流化やもっと扱いやすいセローの人気などで押され姿を消しました。

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85年以降海外でも48Yをベースにボアの拡大や内部部品の強化を図りXT350Tとしてアメリカやヨーロッパ、オーストラリアで広く愛され2000年にたるまで販売を続けられてきました。SRX250に比べ販売期間が長く、部品を調べると思ったよりも部品があることに気がつきます。海外で長く愛されたおかげともいえます。車体は国内版XTとの違いは、TTと差別化を計る為スイングアームがスチール製に変更されています。リアショックは強化され減衰調整式ショックが使われています。

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流用情報

エンジン

30X,48Yエンジンの違いはカムのみですのでカムの互換性があります。なお48YのカムはTT250,350,51Yに採用されています。SRX250との腰下部品との互換性は、ほぼありませんので単純積み替えが出来ません。ピストンは互換しません。ピン径が違います。シリンダヘッドは、互換性がありSRX250のものが流用できます。350化ですが、SRX250よりも、難易度が高く積み替えた方が、安く済みます。TT250Rのピストンに互換性があります。

足回り

Fフォークの互換が確認されているのは、セロー225系、DT系(正立)、ブロンコが互換します。使用する際にステムを止めるナットがシングルとダブルとあります。ダブルの場合トップブリッジが10mmほど上に上がる為、キーボックスのマウント部にカラーを入れて10mmほど下に下げる必要があります。リア周りですが、スイングアームの情報がありません。知っている方教えてください(苦笑)リアショックはXT350の物と互換します。350のリアショックは減衰調整機構付きでスプリングが強化されています。

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